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高橋義郎のブログ

経営品質、バランススコアカード、リスクマネジメント、ISO経営、江戸東京、などについてのコミュニティ型ブログです。

経営品質の散歩道(13) 『やさしい経営学』に見る理論と実践

日本経済新聞社が編集した『やさしい経営学』という本がある。本棚から取り出して改めてパラパラとめくってみると、300頁近い紙面のあちこちにマーカーやメモをしたためた箇所が見られる。それほどにこの本を読み込んでいるかといえば、実はそうではない。た…

経営品質の散歩道(12) アイデアのつくり方とホームズの思考

「ブック・レビュー」と称する読書勉強の同好会がある。もともとはバランススコアカード(BSC)を研究するメンバーの集まりが、発展的解消をして読書勉強会に移行したものだ。優れた幹事役の方のおかげで、毎月順番に推薦書を紹介して意見交換を続けている。…

メールアドレス変更のお知らせ

筆者がお世話になっています桜美林大学でのメールアドレスが、ytakaha@obirin.ac.jp に変わりましたことをお知らせします。 なお、個人で使っています「ソネット」のメールアドレスは変更ありませんので、従来通りお使い下さい。 以上、宜しくお願い致します…

「ISO31000:リスクマネジメント規格の理解と実践」公開セミナー開催

「ISO31000リスクマネジメント規格の理解と実践」を以下のように開催します。 日時:1月31日(火)9:30~17:00 会場:グローバルテクノ社(JR高田馬場駅下車、徒歩5分) お申込みは、下記のURLまでお願いいたします。 http://www.gtc.co.jp/s…

経営品質の散歩道(11) 名探偵の分析に見るBSCの普遍性

経営品質向上活動を行っている組織では、目標展開にバランススコアカード(以下、BSC)を使っているところが多いと聞く。以前からBSCに深く関わってきた筆者においても、BSCは経営品質やISOマネジメントシステムのフレームワークにしっくりと整合することを良…

経営品質の散歩道(10) 小倉昌男の経営学について考える

本棚に並んでいる書籍の中で、未だに読んでいないけれど、気になる本がいくつかある。『小倉昌男 経営学』もその一冊で、この正月休みに何気なく手にとって一読してみた。宅急便の生みの親として知られるヤマト運輸の二代目社長だった小倉昌男さんの執筆本で…

経営品質の散歩道(9)全体最適化経営について考える

全体最適というテーマで、資料を集め始めたことがある。この作業は今でも続けているのだが、世の中に全体最適という言葉を冠するタイトルの書籍が少ないということもあり、まとまった成果に仕上げたいと考えつづけてきた。 その用語に対するものは部分最適と…

桜美林大学大学院経営学研究科第8回ビジネス戦略セミナー開催(2月14日(火))ご案内

新年あけまして、おめでとうございます。さて、「戦略的ISO経営とマネジメントシステム(MS)・コーディネーターの役割」と題し、四谷キャンパス(千駄ヶ谷)にて半日のビジネス戦略セミナー(参加費無料)を開催します。今回はISOの新展開を先取りして、経営…

経営品質の散歩道(8)経営品質は終わりのないジャーニー

日本経営品質学会という小規模な学会がある。昨年の学会は11月に開催された。その基調講演にD社のスピーカーが出講し、いままで取り組んできた職場風土変革や、組織価値観(使命・ビジョン・方針)の徹底浸透による組織活性化についての事例を紹介していた。…

経営品質の散歩道(7)リーダーの形について考える

およそ25年前、筆者の勤務していたフィリップス社は、未曾有の経営危機に陥っていたことがあった。刷新された当時の経営グループは「センチュリオン」と呼ばれる経営改革に乗り出し、その一環として、リーダーの意識変革のために今で言う「360度評価」の仕組…

経営品質の散歩道(6)「比較」について考える

経営品質賞のフレームワークであるビジネスエクセレンスモデル(以下、経営品質)と出会ったのは、1990年代の半ばである。はじめての出会いは、筆者が勤務していたオランダのフィリップス社でグローバル展開していた Philips Quality Award(PQA)であった。…

経営品質の散歩道 5.学習する組織について考える

数年前のことだが、大学の図書館で入山氏の本を借りたことがあった。金曜日の授業が終わった後、ややリラックスした気分に浸りながら、町田で寿司をつまみながら読みふけっていたことを思い出す。彼がまだ海外で教鞭をとっていたころに出版された本で、世界…

経営品質の散歩道 4.人材育成風土とブランド戦略を考える

近江といえば、かつて仕事でよく行っていたのが彦根である。北近江の長浜にある高月や、多賀大社のある多賀にも数回足を運んだことがあるが、やはり彦根城を中心とした歴史的由来からくる風土と、そこでお世話になった方々との交流の思い出は、いまでも忘れ…

経営品質の散歩道 3.戦略とプロセスイノベーション

11月に大阪にゆく仕事があった。ちょうど、その前日が祝日だったので、かねてより訪ねてみたかった東大阪の司馬遼太郎記念館に立ち寄ってみた。建物の設計は、かの有名な安藤忠雄さんだそうで、展示されていた建築設計図を見てみると、ある1点からコンパ…

経営品質の散歩道 2.理念と存念について考える

高校生の時分から、鎌倉に行くのが好きであった。東京から電車で1時間くらいということもあり、気軽に行ける観光古都の地ともなっていたのであろう。鎌倉への道中、鎌倉を舞台にした本やガイドブックを読み、ペンタックスの一眼レフカメラを携えて、四季お…

経営品質の散歩道 1.リーダーシップと方針展開を考える

早いもので、今年も押し迫ってきた。年末という気分でもないが、本棚の資料を整理しようと思い立った。いざ作業を進めてみると、なかなか容易ではない。そこで3つに分類をしてみた。ひとつ目は、どうしても捨てられないもの。ふたつ目は、文句なしに手放し…

<バランススコアカード / リスクマネジメント公開セミナー>

高橋義郎の公開セミナーです。皆様のご来場をお待ちしています。 ◆開催日時 : 2016年8月31日(水) 第一部:9:15~12:30、第2部:13:30~17:00 ◆開催会場 : 江戸東京博物館(両国)学習室1 ◆プログラム: 第1部:マネジメントシステムの有効性を高める…

<リスクマネジメント(ISO31000)セミナー>

高橋義郎の公開セミナーです。皆様のお申込みをお待ちしています。 ◆開催日時 : 2016年8月30日(火)9:30~17:00 ◆開催会場 : グローバルテクノ(JR高田馬場駅から徒歩5分) ◆お申込み : 下記URLへアクセス http://www.gtc.co.jp/semn/other_iso/rm…

なぜ中期経営計画に市場・顧客の視点が見えないのか?

やはりB2B型ビジネスの伝統的製造会社では、市場や顧客の視点を考えるのは無理なのかな?、と思いながら、某社の中期経営計画を眺めていたことがある。7月半ばにコメンテーターとして参加した、大手企業の経営企画部門が集まった会合での話だ。その会社…

京都の等持院を訪ねて

京都の庭園が好きである。特に枯山水の庭園を好んで巡ることが多いのだが、等持院はこれといった枯山水はないにしても、雰囲気の好きなところのひとつである。たまたま最初に訪ねたのが冬の朝だったこともあってか、静かな中に何か凛とした気分が漂っていた…

鳩森八幡神社を訪ねて

特任の授業を担当している桜美林大学には、都内のJR千駄ヶ谷駅近くに校舎がある。駅から校舎に向かって数分歩いていくと、校舎の手前に鳩森八幡神社が建っており、境内には本殿の他に能楽堂や富士塚、それに将棋堂などもある。由緒ある神社と見受けられ、…

無形資産価値とバランススコアカード(BSC)の再考

およそ5年ほど前の話しである。東京と大阪の会場でISOマネジメントシステムに関係するプロジェクトの調査結果を、バランススコアカード(以下、BSC)のフレームワークにまとめて報告会で発表したことがあった。 報告会当日はBSCとは言わずに「経営…

6月の公開セミナーのご案内

2016年4月14日以降発生しました熊本地震をはじめとする九州の一連の地震で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧されますよう、お祈り申し上げます。さて、6月に予定されています「高橋義郎の公開セミナー」のご案…

ユニクロ柳井氏の戦略失敗に見る部分(部署)最適の教訓

月日が経つのは早いもので、サラリーマンを定年退職してから6年目、そして大学院の特任教員になって4年目の春を迎えた。5年間も自由業をやっていると、毎日の過ごし方も一定のサイクルが出来上がってくるもので、クライアントでの用件や大学院での授業が…

経営のマネジメントとガバナンスとの関係について考える

長らくマネジメントシステムに関わってきた経験の中で、最近とみに注目されている「ガバナンス」と「マネジメント」との関連が良くわからないことがある。 この両者の関係をどう考えていくのか迷っていたということなのだが、そんなときに一読したのが筆者が…

講演/研修/執筆/学会実績更新

◆講演及び研修講師のご依頼は、下記連絡先までお願い致します。 ✉ ytakaha@obirin.ac.jp ☎ 090-3964-7431 ◆主な領域 バランススコアカード、リスクマネジメント、経営品質、ISOマネジメント、経営企画、経営管理、中期経営計画、経営戦略、品質・環境マネ…

神奈川に見る県民性のバランススコアカード的考察

JRの湘南新宿ラインが開通してから、筆者が住んでいる川口から鎌倉が近く感じられるようになった。その理由は、川口駅のひとつ隣駅の赤羽から鎌倉まで直通で行けるようになったからである。実際のところ所要時間の長短は気にならないが、ひと駅先で乗れる…

大阪に見る県民性のバランススコアカード的考察

この数年間、関西のクライアント企業で研修やコンサルティングをする機会が続いている。それらの企業風土や社員について、とくに大阪と東京の企業や文化を比較する話題がよく出るのだが、司馬良太郎がその講演録で「大阪は軟体動物」と述べているように、改…

近江商人を輩出した近江八幡を訪ねて(BSC的考察)

3日間ほど大阪と京都周辺に行く用務があったので、その帰り道に近江八幡に立ち寄ってみた。近江八幡市のホームページによると、同市は滋賀県のほぼ中央にあって琵琶湖の南東に面し、総面積は琵琶湖の約76km2を含めていて、琵琶湖で最大の島である沖島を有し…

経営戦略及び経営品質としてのリスクマネジメント(2)

7. ビジネスリスクマネジメントへの展開 この稿では、ひとつのケースを想定して説明を進めていくことにします。 B社という電動バイクを製造販売する会社があったとします。規模も小さく資本力も弱いベンチャー企業ですが、電動バイクの開発にはかなり以前か…

経営戦略及び経営品質としてのリスクマネジメント(1)

1. はじめに リスクマネジメントについての情報を整理しはじめてから、およそ5年ほど経ちました。外資系企業で30年近くを過ごし、その間に経営企画・経営品質のプログラムや事業計画立案と達成支援の仕事に関与し、それらの仕事を通じて、いつも頭をかすめ…

岐阜に見る県民性のバランススコアカード(BSC)的考察

来週、久しぶりに岐阜県に行く仕事ができた。そのせいか、以前に書いた「県民性のバランススコア的考察シリーズ:岐阜県の巻」の原稿を読み返してみたくなった。以下は、そのシリーズの再掲である。 およそ20年ほど前に、岐阜県の郡上八幡を訪ねたことがあ…

リスクマネジメントセミナー(2/17)のお知らせ

●リスクマネジメント規格(ISO31000)の理解と実践セミナー(2/17(水)) ・ISO31000規格を化学プラント、医療機器、食品工場、コンビニエンスストア等の想定事例を用いて解説。 ・演習(リスクマネジメントの70のキーワード、リスクの特定・分析・評価…

桜美林大学大学院ビジネス戦略講座(2/16水)のお知らせ

●桜美林大学大学院経営学研究科第6回ビジネス戦略セミナー(2/16(火)) http://www.obirin.ac.jp/topics/event/year_2015/7fl296000007hy6d.html ・テーマ:「国際標準を取り巻く最新動向と企業経営の課題」 【開会司会】境 睦(桜美林大学大学院経営学研…

年頭のご挨拶

あけまして、おめでとうございます。 本年もご指導のほど、宜しくお願い致します。 高橋 義郎

高橋マネジメント研究所5周年感謝セミナー(9月15日)の御礼

謹啓 9月15日(火)の感謝セミナーには多くの皆様にご来場いただき、誠に有難うございました。謹んで御礼を申し上げます。また、開催後にメールやアンケートでいただきました暖かな励ましやアドバイスに対し、深く感謝申し上げます。今後とも、引き続きの…

「高橋義郎のホームページ」閉鎖のお知らせ

8月も本日で終わり、明日から9月に入ります。それぞれのお立場で、中間決算や業績見直しでご多忙のことと存じます。さて、8月をもちまして「高橋義郎のホームページ」(yoshiro.moo.jp/blog/archives/f/index.html)を閉鎖し、新たに「高橋義郎のブログ」…

9月15日(火)高橋マネジメント研究所創立5周年感謝セミナー(無料)

皆様におかれましては、お元気でご活躍のことと存じ申し上げます。フィリップス、ヴェオリアウォーター、桜美林大学、高橋マネジメント研究所などでのご縁を通じ大変お世話になり、誠に有難うございます。 さて、このたび9月15日(火)午後に以下の要領で…