高橋義郎のブログ

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岩槻の料亭「ほてい家」に見る江戸の粋:會田優子さんの和紙人形展

 夕方から埼玉スタジアム2002で浦和レッズ戦があるので、その前に岩槻市内で昼食をと思い、料亭「ほてい家」に立ち寄った。
 折しも、會田優子さんの製作した和紙人形展が開催されていて、その作品の素晴らしさに心を奪われてしまった。
 顔から着ている和服、それに髪の毛や調度類も全て和紙で作られているのである。人形が着ている和服は、まさに絹地ではないかと見間違えるほどの品質である。
 それらの和紙人形が、料亭「ほてい家」の持つ古風で雅な風情と溶け込んでいて、企画をした「ほてい家」さんの大女将や若女将の説明にも、どことなく興奮めいた熱気がこもっていた。
 和紙の絵柄や質感が本当に素晴らしい和紙人形の製作者の會田優子さんご本人からもお話を聞くことができ、誠に至福のひとときを、美味しい料理とともに味わうことができた。
 あまりの感動のため、食事を終えたあとも皆で作品を眺め直し、あやうく食事代を支払うことも忘れるところであったが、妻にたしなめられて無事に会計を済ませた。
 ちなみに、この展示会の模様が公開されていたので以下に紹介するが、いずれにしても、とにもかくにも、まずは実物を「ほてい家」さんでご覧いただきたいと、切にお薦めしたい。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00010003-teletamav-l11

(以上)