高橋義郎のブログ

経営品質、バランススコアカード、リスクマネジメント、ISO経営、江戸東京、などについてのコミュニティ型ブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

桜美林大学大学院マネジメントシステム・コーディネーター養成講座(2019年2・3月)開講案内

第2回目の「桜美林大学大学院経営学研究科マネジメントシステム・コーディネーター養成講座」を開講します。皆様の受講申し込みをお待ちしています。 ◆会場:桜美林大学千駄ヶ谷校舎 ◆期間:2019年2月23日(土)、3月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23…

桜美林学園が平成30年度工業標準化事業表彰で経済産業省産業技術環境局長賞を受賞

桜美林学園が、大学院経営学研究科国際標準化研究領域の活動に対し、平成30年度工業標準化事業表彰で経済産業省産業技術環境局長賞が授与されました。 表彰式は平成30年10月2日(火)に都市センターホテルで行われ、副学長・大学院部長の田中義郎先生が表彰…

桜美林大学「マネジメントシステム・コーディネーター養成講座」開講の報告

桜美林大学大学院経営学研究科とエクステンションセンターは、コラボレーション企画として、オープンカレッジ「第1回マネジメントシステム・コーディネーター養成講座」を開講しました。8月9日から土日を除く6日間に亘る同講座では、受講者の満足度は非常に…

桜美林大学大学院(経営学研究科)ビジネス戦略セミナー開催のご案内

暑中お見舞い申し上げます、桜美林大学大学院の高橋義郎です。今回は、弊学経営学研究科が開催するセミナーの案内をお送りいたします。「ビジネス戦略セミナー」は、皆様のご支援のおかげで第12回目を迎えることとなりました。「マネジメントシステム・コ…

桜美林大学「マネジメントシステム・コーディネーター養成講座」開講案内

◆講座の概要国際標準(ISO)、経営品質、バランススコアカードなどのマネジメントシステムを利活用し、経営者の立場に立ち経営の視点を持ってマネジメントシステムの企画・構築・運用・改善ができる人財の育成や、中小企業の次世代事業継承者の能力やスキル…

40年ぶりに『取材学』再読

JR御茶ノ水駅から駿河台の坂道を下っていくと、右手に古本屋さんがある。その前を通りすぎようとしたとき、ふと気になって、そのお店に入ってみた。とくに探す本があったわけではないが、本屋さんというのは、ふらりと立ち寄ってみたくなるものである。店の…

『経営事例の物語分析』を読む

「企業盛衰のダイナミックスをつかむ」という副題がつけられたこの本は、企業の急成長、持続成長、停滞、衰退、消滅といった企業盛衰ダイナミクスの局面における結果が、なぜ生じたのか、その原因になりそうな諸条件を理論的に解釈しながら、因果関係を探っ…

南伊予のこと

3月に愛媛県に出張する予定があるので、この機会にと思い、南伊予に関わる司馬遼太郎の書籍を本棚から取り出し、読み直してみた。『街道をゆく14南伊予・西土佐の道』、『坂の上の雲(一)』、『花神(上)』の3冊である。 これらの本を携えて、松山、内子、…

「残酷すぎる成功法則」を読む

いろいろなことが書かれている本である。エリック・パーカー著、橘玲監訳、竹中てる実訳のこの本の副題は、「9割まちがえる「その常識」を科学する」、とある。一読させていただいた中で、関心を持って箇所を抜き書きしてみたい。 まずは海賊船について、す…

「CSVは文法」について考える

今年度の修士論文指導のなかに、CSV(Creating Shared Value)に関するテーマについて論文を書いている院生がいる。しぜん、CSVを扱った書籍や論文に目が向くのであるが、その中の一冊が、『CSV経営とSDGs政策の両立事例』(近藤久美子著、ナカニシヤ出版、…

桜美林大学大学院経営学研究科「ビジネス戦略セミナー」開催のご案内

2013年度から桜美林大学大学院経営学研究科に「国際標準化研究領域」が開設されて以来、本セミナーは、経営学研究科の活動と国際標準化の重要性を企業関係者および地域社会に広くアピールする目的で、毎年相模原市産業振興財団、相模原市・町田市と連携し、…

因果関係と相関関係について考える

かねてより、経営の目標や施策における因果関係というテーマに関心を持ってきた。そのはじまりは、バランススコアカード(BSC)の4つの視点(財務の視点、顧客の視点、プロセスの視点、学習と成長の視点)における相互の因果関係の重要性について着目しはじ…

ナゴヤが生んだ「名」企業

名古屋という地域は、名古屋人にしても企業にしても、独特の文化を感じさせるところである。その名古屋の企業について書かれた書籍(日本経済新聞社編(2017)『ナゴヤが生んだ「名」企業』日本経済新聞出版社)を読んでみた。 書籍の「はじめに」には、「名…

「あるべき姿」と「仮説・検証体験」

新年に受け取った日経ビジネス誌(1月8日号)の巻頭言「有訓無訓」に、サッポロホールディングス会長の上條努氏が、『気持ちを素直に出して、おかしいと思えば変える、攻めてこそ人生は楽しい』というタイトルの談話を、披露していた。 このコラムの中で気に…